思い出ごろ寝2
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作成日時 : 2007/06/27 18:22
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噺家は、前座、二つ目、真打ちと昇進していく。
二つ目になってすぐの頃、NHKBSの番組に出演した。なんでもやります!と元気に言っていた。
(もっとも、現在もいただくお仕事は原則的には断らないっすっす。はい。)
サバイバルの番組だった。元海外傭兵として活動していた人に付いて歩き森で過ごす。
食料も持たずに2泊だか3泊した。寝るときはパラシュートをハンモック代わりにしたり、夜道を月明かりだけで歩く訓練。そうだ、火もおこしたなぁ。カメラ回っていないとことでも、サバイバル生活。腹が減ったが、20代前半の僕には刺激的な体験になった。
アウトドア、イコール、サバイバルで過酷で大変!ということは十分伝わった番組だ。
その模様をスタジオに戻って語る。NHKのスタジオで喋るなんて初めてのことだし緊張していた。
その時のゲストに旅人でカヌーイストの堀田貴之さんが出ていた。もちろん初対面。
またまた、強靭な筋肉をまっとった傭兵アウトドアズマンが登場だと思っていたら。
スタジオの隅にちょこんと風に吹かれて揺れてるように座っている人がそうらしい。
ん? 出番前に、缶の何かを飲んでいる。ん、ビ、ビール? ビール!!おっ、恐る恐る聞いてみた。
「え、銘柄はね・・アサヒ? 」
「そこは問題じゃないっす」と突っ込んで聞いてみると、「飲まないとボクね緊張しちゃって・・へへ、へへへ」と力抜けた感じで答えた。
番組はなんとか終了。
その後、堀田さんの、肩に力入らない楽しい〜旅の話を聞いた。ゲラゲラ笑った。
旅やアウトドアは、自分のペースで、次なる楽しみを探しに出かけていく・・・というのは堀田さんからだ。
この後あたりから、旅の出来事や、出会った人は、僕の落語の登場人物になったり、マクラの話になることになる。
その後堀田さんの著書「タルサタイムで歩きたい―人生を素敵に踏みはずす旅」の帯に「大きなことにもくよくよするな」と書いてあって、元気が出た。ワクワクした。
そんなこんな堀田さんと久しぶりに再会。
最も「新宿らしくない」ところへ行こうと、とりあえず相談のためにと怪しい台湾料理屋へ入った。旅の話や旅企画やら。
その店が、すばらしく「らしくない」ぶりを披露。モリモリ食べてもりもり喋って、最後にはそこでごろ寝となった。撮影はお店のおかぁさん、カメラを持って「ココ、オセバイイノ? オキナイノネ・・・」。
ごろごろっつっと妄想の旅へ・・・。
しばらくすると再び、「ホントニ オキナイノネ。。」
なお堀田さんはボンビバンにて「大人のずる休み」「それでも出かけたい人たちへ」を連載中。
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