ある日のごろ寝
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作成日時 : 2008/03/08 18:11
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桜ごろ寝がもうそこまで! いやもうちょっとでございます。
今からごろ寝して桜が咲くのを待つ、それもよしです。
落語会などに伺うと、時々言われるのが、
「彦いちさん普段どんなことしてるんですか?」
そんな時には、とりあえず「今日みたいな、こんな感じでどこかに行ったり喋ったりで・・・」と答える。
そういえば、ウチの親も「あんた年に一回の地元の独演会以外はナニしちょっとね?」と鹿児島弁で言っていた。ウチの親は地元ラジオばかりでテレビも見ないし世の中のエンタメにはあまり興味がない。
そういえば、普段の我々のことってあまりわからないかもしれない。
もっとも、知りたくないかもしれない、そんなこんなハザマで
お届けする、ある若手噺家のある一日、ごろ寝とともに。はい。
年度末と秋に多いのが学校公演。
そんな日は朝が早い。
バックパックのごとく、30ℓほどのザックに着物セットと雪駄、予定表やらネタがデーターで入っているPDA、夕方のドラマ仕事の台本、魔法瓶には挽きたてで淹れたてのコーヒーを入れる。
服は、動きやすくかつ多くの人に会うので、こぎれいにを心がける、はい。
靴疲れないニューバランス、いざ出勤。
もらった資料にある現場の地図を見ながら目的地へ向かう。仕事道具を背負ってせっせと歩く。ハイキングのようだ。
こういった午前中の公演日は、ラッシュという、人の雪崩現象に会うことになる。
この日も朝7時半ということもあり、次々と普段の我々が出会う雰囲気と違う戦々恐々とした電車模様が繰り広げられる。
人の流れに、はむかうもんなら、いつだってはじかれるし、走る人たくさんいるので、ザックの紐がだら〜んと伸びていたらひっかけてしまい危険だ。
このあたりはトレッキングの木の枝に気をつけることと同じ?
今日は越谷へ向かうので都心に向かう人の波とは逆。新宿を抜けると人が少なくなり快適。
埼京線から武蔵野線。駅より車で越谷の中学校へ。
「三年生を送る会」で芸術鑑賞会が我々ということになっている。
「彦いちの落語道場」と題された公演。
落語の解説と、生徒さんや先生も体験をしてもらう。400人足らずのいい生徒さん。
楽屋だって手作りで、石油ストーブが迎えてくれる。
その後、噺家の菊六さんと曲芸の仙三さん、その後、再び僕が出て一席。
通常公演が終わるのは夜9時頃が多いのだが、学校公演はお昼頃には終わるので気持ちが楽。
まだ一日がこんなに残っているぞぉ。
その前に運動場で春待ちごろ寝を!!
今日は、この後、急いで緑山スタジオへ。
この仕事をしていると思いがけないところか思いがけない依頼があって驚くことがある。
こちらもそう、時代劇。
15時過ぎから本番スタート。
かつらをつけ衣装をまとい、準備を整えるっつ。
NHK土曜時代劇「オトコマエ!! 」4月12日(土)19時30分〜スタートでっす。
毎週土曜日19時30分!
江戸の街でかわら版を売っている、かわら版売り役の読売勘吉で出てます。
番組内のナレーションとや組宣伝のナレーションもやってますので見ちゃって下さい。
も〜お芝居するなんて恥ずかしい限りです。すいませんっす。
そんなこんな告知したりで、楽屋で台詞をおさらいしたりゴロゴロしたり。
無事に収録完了。
下北沢へ戻り、ご飯を食べて帰宅するころはも〜22時頃。
帰り道、一日世話になった道具を積んだザック背負いながら茶沢通りをテクテク歩く。
元気のいい植木を発見。
豆類らしいが、豆よりナニが元気って、何かしらを宣言豆。うはははは。
そんなわけで本日、彦いち商店閉店。
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