噺家の外遊び 「ごろ寝のおすそわけ」

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浅草ごろ寝!!そして・・・・

<<   作成日時 : 2008/05/23 20:13   >>

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あ・さ・く・さ・ごろ寝っす。

寄席のある街、浅草。天気がいいと歩く、歩く。
しかし、このビル最初に見たときはなんだろうと思っていた。
アサヒビールのビールの泡と炎のオブジェだったと知ったのは二つ目になった頃だったから前座の頃は、アレはなんなんだぁ〜と疑問を持ちながら通りすぎていたことになる。

吾妻橋を渡って、ごろり。気持ちよいよい。大きいなぁ。



場所を変えて、こちら池袋演芸場。
エライ先輩がいないと、最近は「楽屋ごろり」のアタシ。

すると、三遊亭丈二さんがそっと「アタシもよろしいでしょうか!」とごろり。
伝染ごろ寝だ。
彼は僕と同じく新作落語を創って高座にかけている。「虚無僧レディース」、「必殺指圧人」・・・と演目だけでなんだかもうワクワクするような噺を創る。
また彼は、資格マニアでもあり、カラーコーディネーター一級、日本バーテンダー協会所属・・・といつ転職してもいい〜とネタにされるほどだ。
ごろ寝指南として「よし!丈二さぁ、ごろ寝5級検定を受けるか?」と尋ねたら、
「兄さんと一緒に受けましょう」と答えた。
「そうだなぁ・・・」
そんなことを話しながら、二人でごろりしていたら、前座さんが「お茶でございます」。

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前座さんは、演者が落ち着いたときにお茶を出すのが礼儀。
僕もそう教わった。楽屋に着いて上着脱いだり荷物出したりしているときにす〜と「お茶でございます」と出したら「今じゃないだろ〜」と怒鳴られたなぁ。
となると、我々すっかり落ち着いたごろ寝であったわけだ。
タバコを吸う師匠にはす〜っと、灰皿が。クシを使う師匠には、クシを使った後、髪の油をふき取る紙をそっと畳んで置いておく。あの師匠が座布団に座ったら競馬新聞をさりげなく置いておく・・・などたくさんのことを師匠方や兄弟子から教わった伝統ある楽屋でのふるまい。

しばらく前座さんの働きを見守る。
ごろ寝をしている先輩にどうしていいかわからない様子。

丈二さんが「これでは、ごろ寝師匠ですね、ごろ寝師匠に届くアイサツは?」と笑いながら前座さんに言うと「は、はい、おはようございます!」

そんなわけで、ごろ寝師匠!?にあいさつをする前座さん。
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これが50年続いたら伝統になる??


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
彦いち師匠と丈二師匠。
まるで休日をどちらかの家で過ごす、ラブラブカップルみたいですねぇ(*^∇^*)
三つ葉
2008/05/28 21:48
ここだけ切り取るととても楽屋とは思えない不思議な空間ですね。
ましてや、この時、池袋演芸場の三遊亭白鳥師匠の昼トリの代演を勤め、テンションがやや高い時間でしたので勢いで「丈二師匠と休日のカップル」でした。

これからもよろしくお願いいたします。
彦いち
2008/05/31 23:23

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