スィーツごろ寝
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作成日時 : 2008/08/09 04:06
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芝生でごろり甘味。
ん〜自然はよいなぁ〜というわけで・・・はなく、ここは日本橋高島屋。都会のまんまん中。一流百貨店さまの屋上でごろり。
鹿児島に住んでいた少年時代。住まいからから車で2時間かかる鹿児島市内に「山形屋」という百貨店があった。もちろん今でもある。
そこへ行くとなんだか全てがきらきらしていたのだ。あれが百貨店マジックだったのかもしれない。「ぞうり」ひとつとったって、「高級紳士草履」なんて書いて一足一足丁寧に飾ってあったのを覚えている。
近所の靴屋の積み上げてある「ぞうり」の連中とどう違うのか・・・これだとパーティーに出てもいいのかも・・・とわけのわからないことを妄想していた。
そうだ、「山形屋」は包み紙だってエラかった。近所のおばちゃんたちが、「これは山形屋だからいいものじゃっど」とよく言っていた。
ブランドや職人さんではなく、店舗名なのにと思ったが、それが「山形屋力」だった。
そんな少年のまま上京したら東京には山形屋はなかった。
ほっとしたのはつかの間、19歳で入門した僕は、師匠のおカミさんの口から
「伊勢丹」「高島屋」「三越」・・・を聞いた。
文脈から「山形屋」風なものであることは伝わった。
どうやらソレの規模のデカイものみたいだった。
その後、何かと行くことになるがあまりなじめない。
どうやら僕にはご立派すぎるようだ。
今日は目的を持って日本橋高島屋にやってきた。正面入り口の植木などはよく見るとものすごい手をかけてあり立派なもの。さすが百貨店!おもてなしの心がすばらしいのだ・・・ということくらいは最近わかるようになった。
今日の目的は地下の「うまいものフェアー」に知り合いがエントリーした。その店の応援。
正確には期間限定で出店することになったのだ。
お蕎麦でお世話になった信州蕎麦「山猫亭」さんがそばスィーツ「そばちち」を創作した。
それが限定販売されるというわけだ。これまで何度か食べているがこれが実においしい。
寄席終りで、せっせと向かう。
ただの冷やかしではイケナイので、世話になっている事務所に中元用としてまとめて購入。
そして自分用にと購入。
どこかで食べたいなぁ〜と思って、ふと屋上を思い出した。
屋上ってどうなっているのだろう。行くだけ行ってみようと。
これまた立派だった。
ラピュタを彷彿とさせるような噴水と芝生。
これは「ごろりスィーツ」。
うま〜ぃ。
百貨店の屋上で昼間っからごろごろしながらスィーツを食す。なんてステキだろう〜と思った。しかし、いいおっさんが昼間っからそんなことをしていたものだから、子供連れの人が遠巻きに通っていった。
そりゃそうだ。
ブツはこんな感じ。
下がお蕎麦で上がミルクのような謎のおいしさ。
それと三本目の謎の手でシャッターを切る。
横から見ると
売り場にはこの日はご主人はおらずに、いつも「彦いち農場」のお手伝いもご主人と一緒に
やってくださっている山猫亭の奥様が、お店に立っていた。
「高島屋のカードはお持ちでしょうか?」
おお〜っ、普段と違う感じでよいです。
たまには百貨店の屋上で甘味でごろ寝もいいかもしれない。
いやいいものでっす。
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