ごろ寝やねん
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作成日時 : 2008/09/17 10:17
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大阪へ。
大阪に出来た寄席「繁盛亭」に初出演。
嬉しいこと。
大阪の創作落語精鋭の方々の中のゲストとしての出演なのだ。
それも東京から一人参加。
ある意味アウトドア・・・。
うぁ〜、うかれてもられない。
気持ちを引き締めたりゆるめたり。
かなり余裕をもって東京を出発・・・・が名古屋手前でこの夏特有の「ゲリラ雷雨」。
(誰が言い出したか「ゲリラ雷雨」って・・・ゲリラライブとかけてあるのだろうか・・・それともゴリラライブ・・そんなはずはない。。)
2時間40分の遅れ。
新幹線も30分くらいの遅れでは車内は、やや平静を保ち、デッキで電話を「ちょっと遅れてまして〜」なんてまだ顔は明るい。
ところが1時間、2時間過ぎると、車内の席での電話も、みんなオーケーになってきて、移動空間からちょっとした生活空間に変わってゆく。
食事や雑誌や就寝やら・・・実にあきらめのリラックス状態とイライラ絶頂に入る。
僕の隣では「私○○の○○でございます。本日スイマセン・・・キャンセルで・・」
電話を切ってはキャンセルのことを方々の先方さんに伝える。
この後、どれだけの予定を入れていたんだぁ〜と勝手に想像。
そのうち隣の彼が、何件も電話をしていて、「本日キャンセルで〜スイマセン」と言った後「なんだお前かよ!」。とカミさんだったのだろうか、友人だったのか・・・。間違われたほうも迷惑だが、コントのようだった。
そんな密室空間を過ごし快晴の大阪へなんとか到着。
2時間以上遅れると特急券の払い戻しをしてくれるらしい。知らなかった。
窓口へ向かうと人がごったがえし、そこらじゅうで「なにしてねん!」「ボケ」「アホか!」
怒号が飛び交う。恐ろしくて後ずさり。払い戻しは明日することに。
なんとか繁盛亭へ到着。
繁盛亭前で桂三風兄さんが迎えに出てきてくれた。
自分のネタを商標登録もしたりして、それをもネタにしている恐るべしなパワーを持つ好きな兄さんの一人。
「大丈夫やでぇ、繁盛亭へいらっしぁゃい〜」(正確には「いらっしゃ〜い」は言ってないが
三枝師匠のご一門なので・・スイマセンッス)
まだ開演してまもなかったので、自分の出番まではまだ時間がある。気持ちを落ち着かせる。
東京の高座で僕などがちょっとでもオーバーアクションで動いたりすると、「実にどうも〜おとなしくないねぇ〜」なんて言われたりするが、大阪、そんなもんなじゃない。
高座を転げまわるなんて普通だった。
楽屋に入ってモニターに写っていたのがいきなり三金さんの「ビリーザブータキャンプ」。
あのブートキャンプの音に乗せて相撲の仕草。うわっ。動きにキレがある。
今回声かけてくれた、遊方兄さん。
現代を捉え「今」の人が登場するおっかしい噺を何度も聞いている。好きな兄さん。新幹線で遅れますとメールをしたら、「隣の人に話しかけるとえ〜でぇ、ネタなるで。まぁ、大阪のおっさんやったら到着まで話おわらんけど、それ覚悟でな。。」とそういった返信をくれる兄さんでもある。
そして、ジャンヌダルグ桂あやめ姉さん。
女流落語家として数々の修羅場をくぐり、そして男どもを蹴散らしながら爆笑をかっさらっていく姿を何度も見ている。間違いなく、わが国の女流落語家でダントツに面白い!
尊敬しているオトコマエなねぇさんだ。
そんでもってそんな皆さんの後にアタシが出るらしい。
オイオイ大丈夫か!?
実はこういうとき楽しくでしょうがない。
なんて言ったものの不安にもなる。
そんな僕に楽屋で皆がたこ焼きをすすめてくれる。
あやめねぇさんがそっと「いつも通りで大丈夫やで」。
時間ややオーバーしたもののなんとか終わった。
その後の、「バラエティー」と呼ぶトークコーナーにも出演。
さいころを振って出たテーマにそって僕がずっとしゃべる・・・高座で「東京から呼んだらとことん使い倒しまっすねぇぇ〜」と言ったが、実は皆さんの優しさが嬉しくて嬉しくて。はい。
終演後の打ち上げも大阪の皆様が優しかった。
翌日の新大阪駅ではまだ「あほか!」「はよせんかい!」・・・飛び交っていた。
どうやら日常らしい。
特急券の払い戻しは東京でも出来ることを聞いてそっと帰京。
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